• 比婆郷土料理研究会
  • 2015.09.27

スピンオフ企画第2弾!『名工探訪2015秋』

比婆郷土料理研究会のスピンオフ企画第2弾は「名工探訪」。

2015年9月26日、イートローカルプロジェクトのメンバーと参加者7名で、広島県庄原市のお隣の町、島根県仁多郡奥出雲町へ。手仕事の職人さんの工房見学に出掛けました。

 比婆郷土料理研究会では食材はもちろん、調味料もできるだけ地元庄原産のものを使っていますが、じつはかねてから出来れば包丁も中国山地の鍛冶職人の手打ち包丁を使いたい!

という思いがありました。

そこでちょうど、島根県東部エリアで「名工探訪2015秋」という工房見学イベントが開催されるというので、パンフレットを見てみると・・・

包丁の鍛冶工房も見学できるというので、そのイベントに合わせて出掛けることに決定!。

「名工探訪2015秋」
ふるさと未来希望図プロジェクト実行委員会主催。
島根県雲南エリア、奥出雲エリア、宍道エリアの20の工房を訪ねることができるオープンアトリエイベント。2015年9月26日・27日の2日間開催。職人さんと話をしたり、工房を案内してもらえる。もちろん商品を直接買うこともできる。

まず最初に訪れたのは「奥出雲のとうふ屋 石田食品」(島根県仁多群奥出雲町横田1098-4 営業:9:00~17:00)です。

ご主人の石田さんが、工場の中を案内してくださいました。豆腐作りの工程を丁寧に説明してもらい、手作りの少量生産だからこそ可能なこだわりの豆腐づくりの話をたくさん聞くことができました。そして何より、ご主人の豆腐づくりへの熱い思いが伝わりました。

石田食品の豆腐は、原料となる大豆はすべて奥出雲地域産、苦汁にがりも化学合成品は一切使わず、伊豆大島の海水から汲み上げた天然の苦汁100%で作られているそうです。

そして、油あげなどの加工品に使用する油も、輸入大豆の大豆白絞油は使わず、米ぬかと胚芽から抽出。精製された米ぬか油を100%使用しているそうです。

原料に徹底的にこだわって作られているんですね。

「うちの豆腐は固めて作るんじゃないんです。丁寧に寄せてやるだけなんです。」とご主人。昔ながらの手寄せ製法を守られているそうです。

豆腐のパッケージにはご主人の似顔絵と商品名の「俺の自信作!」という文字が。

もう、これはぜひ食べてみたい!と思っていたら「13時から、先着20名に”揚げたての極厚油あげ”をふるまいますよ。」と教わり、絶対また来よう!と、全員の意見が一致。

また、お昼から来ますねと言って、いったんお店を後にしました。

奥出雲といえば「奥出雲そば」が有名。ということで、昼食はもちろん「奥出雲そば」で!地元でも大人気の「山県そば」で、おそばを堪能しました。こしがあって香りも良い、とっても美味しいお蕎麦。 セットになっているあんこ入りのそばがきも、トロッとなめらかな食感。素朴な美味しさです。みんな大満足。

そして、13時スタートの揚げたての極厚油あげ目指して、もう一度石田食品へ・・・。お店につくと、すでに行列が・・・!揚げたての油あげをいただくことに。いっただきまーす!

それにしても厚い・・・、極厚でボリュームたっぷりです。なのに、まったくあぶらっぽくなくサクサクしてふっくらとした食感なのでいくらでも食べられそう。美味しすぎる!

かけたお醤油も相性抜群です。

じつはよく見るとこのお醤油、この後訪れる予定の森田醤油店の生醤油だったのです。もう行く前から、買う気満々になってしまいました。

これだけの厚みのある油あげは、人の手で揚げないと出来ないそうで、1時間もかけて揚げているそうです。

原料にこだわり、人の手でじっくり揚げるからこそ味わえるほんものの味です。

メンバー全員、石田さん自信作のお豆腐がセットになった詰め合わせ(特別価格1,000円)を買って、その日の夜ごはんが楽しみに。

そして、さらに名工を訪ねて「森田醤油店」へ。

この旅の続きは、次回ご紹介します。もちろん「雲州忠善刃物」にも寄りましたよ。
次回をお楽しみに。

by RIE KIKKAWA